ぎっくり腰になる可能性の高くなる生活習慣チェックリスト
スポーツでの怪我・ケアは、お任せ下さい!
- 腰痛が慢性化している
- 椅子に浅く腰掛ける
- 腰を伸ばしたまま床からものを持ち上げる
- 仕事がデスクワーク
- 毎日長時間、車を運転する
- 朝起きた時、腰に痛みを感じる
- 肥満気味である
上のチェックポイントに、当てはまるものはあったでしょうか?
当てはまるポイントが多ければ多いほど、ぎっくり腰になる可能性が大きくなります。
現代人は、体を動かす機会が大幅に減り、椅子に腰かけて作業を行う時間が増えています。
そのため、知らず知らずのうちに腰に負担をかけ、いつギックリ腰になってもおかしくない状態にあります。
ぎっくり腰とは?
ぎっくり腰の原因
ぎっくり腰は、欧米では「魔女の一撃」と言われるもので、お腹が緩んだ状態で、急に体をねじったり、重いものを持ち上げようとしたときにおこりやすい急性の腰痛です。
腰の骨を支える筋肉や、椎間板の組織のどこかに炎症がおこり、それが痛みになります。
ぎっくり腰は、突然発症するイメージがあるでしょう。
しかし、日々の生活で蓄積された腰へのストレスにより腰の働きが弱まり、ある日突然ストレスに腰が耐えられなくなって痛みとして現れるのです。
さらにギックリ腰を繰り返しているうちに、椎間板ヘルニアになる人もいます
あなたの腰にこんなストレスが・・・
人間の背骨には、骨と骨との間にクッションの働きをしている、椎間板とよばれる組織があります。
特に腰の椎間板は、最も発達しています。
その理由は、上からの体重の重さが一番かかる部位であることと、身体の中心部であり運動機能が一番要求される部位だからです。
突然ぎっくり腰になってしまったら・・・
初めての体験であれば、びっくりして慌てるのも無理はないでしょう。
大抵のギックリ腰は、横になって安静にしていれば症状は軽くなります。
ですがそのままでは、再発の可能性が残ってしまいます。
ギックリ腰の重いものでは椎間板が損傷してしまうものがあり、その場合治療に時間がかかって再発の確率も高くなります。
ギックリ腰も放置するのではなく、再発予防のためにも早期にしっかりと治療に通うことをオススメします。
盛岡市ふくろう整骨院®のぎっくり腰治療
まずは、どこからの痛みなのかを見極めます。
「前屈が痛い」「前屈から戻す時が痛い」「足を持ち上げることが痛い」など、人によって症状が違います。
治し方も一概ではないので、冷やすこともあれば、温めることもあります。
基本的には、痛めているところを傷つけないように周りの筋肉を緩め、骨を正しい位置に調整して、神経が過敏になっているところに電気治療または特殊な施術を加えて、神経の緊張を取り、筋緊張が落ちつくようにしていきます。
筋肉貯金のススメ
ぎっくり腰が治った後も、コルセットをずっとつけっぱなしという人がいます。
コルセットは悪いものではありませんが、頼りすぎると腹筋と背筋が弱っていきます。
地球上にある重力は、自然と筋トレになっています。痛みが取れたら、コルセットを外して筋肉を鍛えていく方にシフトしていきましょう。
ただ、長距離のドライブ、重いものをもつ仕事、雪かきをする時だけ、コルセットを使用することは効果的です。
筋肉は弱っていく一方ですので、何も運動をしなければ、20歳あるは24歳を境に年間2〜3%くらい筋肉が落ちていってしまいます。
極端なお話ですが、20歳で筋肉が100%として、年間2%落ちれいけば、50年後の70歳には0%になってしまいます。
長い人生を生活していくためには、貯金と同じようにある程度筋肉もつけてあげる必要があります。
