冷えやむくみがおこる原因とは
冷えやむくみは身体にさまざまな影響を及ぼします。冷えは万病の元といわれており、肩こり、頭痛、腰痛、腹痛、生理痛、不眠などの不快症状が現れてきます。
一方、むくみの原因は、水分の取りすぎや、塩分の摂りすぎに起因するだけでなく、長時間座ったまま、立ったままなどの同じ姿勢での仕事や作業などによる疲労や寝不足などもあげられます。
冷えの正体
冷えは、手や足体の末端の冷え(末端冷え性)に多くあらわれます。これは、冷えによって血流が悪くなり、身体のすみずに血液が行き渡らなくなることが原因です。特に女性の場合が血流がわるくなることで肌トラブルや、生理痛、生理不順、頭痛、めまい、腹痛、体のだるさ、不眠などにつながります。
むくみの正体
血液中の水分が必要以上に血管の外にしみ出し、皮膚と皮下組織内に溜まる状態がむくみです。長時間立ち続けていたときなどに起こる一時的なものと、心臓、腎臓、肝臓や甲状腺などの疾患が原因で起こるものがあります。皮膚の上から指で押したときに、へこんでなかなか元に戻らないときは要注意です。
治療方法
問診で冷えやむくみの状態をチェックします。一時的なものか慢性的なものかをチェックすることで、適切な治療計画を立てていきます。
冷えやむくみは生活習慣に影響されるため、症状やタイプを正しく見極めることが大切です。しっかり問診がされないままでは適切な施術を行うことができません。
体のゆがみやセルライトも冷え性の要因となります。 原因と症状に応じて、手技や骨格矯正を行い、冷えやむくみの大きな原因である血液の循環を改善します。
手足を温めたり、手技だけでは冷えやむくみの根本的改善にはつながりません。
血流を改善することで、冷えやむくみはもちろん、肩こりや首のハリなどの改善にもつながります。「自分は冷え症」と半ばあきらめている方も、筋肉、骨、神経への3つのアプローチ治療をすることで、冷えやむくみ知らずの健やかな暮らしを取り戻すことができます。
日常的な冷えやむくみは直接病気につながるものではないため、軽視されがちのようです。温熱治療やマッサージのような手技で一時的に改善したように見えても、繰り返す症状に悩んでいる方は少なくありません。
冷えやむくみは自律神経の乱れにも深く関係しています。食生活や睡眠が不規則になり、精神的なストレスがかかると、自律神経が崩れ、冷えをはじめとした体調不良を引き起こします。ふくろう整骨院®では筋肉、骨、神経の3つのアプローチから自律神経を正常な状態に戻し、長年の悩みを元から絶つ施術を行っています。
