四十肩・五十肩でやってはいけないこととは?ストレッチは有効か?
四十肩・五十肩は、肩の痛みと可動域の制限を特徴とする病状で、多くの人々が悩まされています。この症状は、正式には「肩関節周囲炎」と呼ばれ、特に40代から50代にかけて発症しやすいことから、一般的に「四十肩」「五十肩」と呼ばれています。痛みや不快感から逃れるために、多くの方が自己流の対策を試みますが、適切な知識と方法を持たずに行うと、かえって症状を悪化させることがあります。ここでは、四十肩・五十肩でやってはいけないことと、効果的な治療法について詳しく解説します。
■ 四十肩・五十肩でやってはいけないこと
1. 無理な動作や運動
四十肩・五十肩の痛みがあるとき、無理に肩を動かそうとすることは避けるべきです。痛みを我慢して動かすことで、炎症が悪化し、症状が長引く可能性があります。特に、重いものを持ち上げたり、無理なストレッチをすることは避けましょう。
2. 過度なストレッチ
ストレッチは、適切に行えば肩の可動域を広げ、筋肉をほぐすのに有効ですが、四十肩・五十肩の初期段階で過度に行うと逆効果です。痛みを伴うストレッチは、組織をさらに傷つけ、炎症を助長することがあります。専門家の指導のもとで適切なストレッチを行うことが重要です。
3. 放置する
「そのうち治るだろう」と放置してしまうのも大きな間違いです。四十肩・五十肩は自然治癒することもありますが、多くの場合、適切な治療が必要です。放置することで、肩の可動域が制限されたまま固まってしまい、日常生活に支障をきたすことがあります。
4. 自己診断と自己治療
インターネットや知人からの情報をもとに自己診断し、自己治療を試みることは避けましょう。四十肩・五十肩の原因や症状は個々によって異なるため、専門家の診断を受けて、適切な治療法を選択することが重要です。
■ 四十肩・五十肩のセルフケアとその限界
セルフケアだけでは根本的な改善には繋がりませんが、もし万が一四十肩・五十肩のような症状になってしまったら、対症療法ではありますが痛みを軽減するのに有効なセルフケアとして以下の方法があります。
1.アイシング
急性期の炎症を抑えるためには、アイシングが効果的です。痛みが強い場合は、冷やすことで炎症を軽減し、痛みを和らげることができます。ただし、長時間のアイシングは避け、15~20分を目安に行いましょう。
2.適度な運動
軽いウォーキングやストレッチは、筋肉をほぐし、血行を促進するのに役立ちます。ただし、痛みを感じる動作は避け、無理のない範囲で行うことが大切です。
3.痛み止めの使用
市販の痛み止めや消炎鎮痛剤を一時的に使用することで、痛みを和らげることができます。ただし、長期間の使用は避け、医師の指導を仰ぐことが重要です。
■ 根本的な改善を目指すなら当院へお任せください!
四十肩・五十肩の根本的な改善には、専門的な治療が必要です。当院では、骨格矯正や筋肉の調整を通じて、肩の可動域を改善し、痛みを根本から取り除くことが可能です。
1.骨格矯正
四十肩・五十肩の多くは、日常生活の中での悪い姿勢が原因で発症します。当院では、骨格矯正を通じて、肩関節にかかる負担を軽減し、正しい姿勢を保つための指導を行います。姿勢が改善されることで、肩への負担が軽減され、症状の改善が期待できます。
2.筋肉調整
肩周りの筋肉が硬直していると、痛みや可動域の制限が生じます。当院では、手技やストレッチなどを用いて、筋肉の硬さを取り除き、血行を促進します。これにより、筋肉の柔軟性が向上し、痛みの軽減と可動域の改善が図られます。
3.運動療法
当院では、個々の症状に合わせた運動療法も行っております。専門的な指導のもと、段階的に運動を取り入れることで、肩の機能回復をサポートします。結果として再発防止にも繋がります。
四十肩・五十肩は、早期に適切な治療を受けることで、症状の改善が期待できます。自己流の対策ではなく、専門家の指導のもとで適切な治療を受けることが重要です。当院では、症状の改善だけではなく、症状が繰り返さないように根本的な改善を目指す治療を提供しています。四十肩・五十肩に悩んでいる方は、ぜひ一度当院にご相談ください。専門家のサポートを受けて、痛みのない快適な生活を取り戻しましょう!
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