このような症状はありませんか?
- あごの開きにくさに左右差がある
- あごの開閉時に音がする
- 噛むとあごが痛む
顎関節症とは、あごの関節周りに何らかの要因があり、口が開かなくなったり痛みが生じたりする症状を指します。適切な治療をしなかったために慢性化してしまうケースも少なくありません。
顎関節症が原因で肩こりや頭痛、食欲不振など全身の症状が出てくる場合もあります。
顎関節症の主な原因は、あごに悪い噛み方のクセや悪い姿勢、噛み合わせ、精神的ストレス、外傷、何らかの疾患などが挙げられます。
中でも近年増えているのが、片方だけの咀嚼や頬杖などによる、骨格のゆがみに起因する症状です。これらは骨格を矯正することで改善が見込まれます。
顎関節症について
顎関節症の主な原因のひとつに、生活習慣における悪いクセがあります。例えば、片方のあごだけで咀嚼する、横を向きながらテレビを見る、長時間にわたり頬杖をつく、あごと肩で電話を挟む、歯ぎしりをするなどの何気ないクセや、姿勢の悪さなどが代表的です。ひとつでも心当たりがある方は、顎関節症を発症しやすくなるため、クセや姿勢を見直すことも必要です。
顎関節症の方はあごの筋肉が緊張して固まっていることが多く、その緊張が肩こりを引き起こします。あごの筋肉は首や肩の筋肉につながっているため、首や肩はあごの影響が非常に出やすい部位と言えます。
顎関節症を放置すると、多くの方はあごがゆがんできます。その状態が長期間続くと顔全体がゆがみ、口角や目じりの高さが左右で異なってくる場合があるため、注意が必要です。
治療法
BNM治療法
顎関節症に悩む多くの方には、骨盤のゆがみが見られます。骨盤にゆがみがあると背骨が影響を受け、湾曲やねじれ、すべり、狭窄、圧迫、背筋にかかる負荷のアンバランスなどを作る原因となります。このような症状は腰・背中・肩・首の順で顎関節まで影響します。顎関節を改善するには、骨盤のバランスを整えることと、顎関節のアライメントを整えることが必要不可欠です。
治療の流れ
- カウンセリング
- 骨格矯正で全身の骨格と顎関節バランスを整える
- 当院独自の筋肉調整法で背中・首回りの筋肉バランスを整える
- 敏感になった神経のバランスを神経調整施術で整える
治療後のリハビリについて
顎関節症は、生活習慣の悪いクセに起因することが多いため、それらを改善することで再発を防ぐことができます。両方の歯でバランスよく噛む、正しい姿勢を意識する他、ストレスを溜めない生活を心がけることで、歯ぎしりや食いしばりのクセを改善することができます。
顎関節症予防の簡単セルフケア
- 両方の歯で噛むようにする
- 食事は身体と首を真っ直ぐにして食べる
- 頬杖をつかない
- 正しい姿勢を常に意識する
Report
DATA:盛岡市 30代 女性
来院時の症状
口を開けたり閉じたりすると「カクッ」という音がしてあごに痛みを感じるようになった。首や肩も張り、最近では頭痛やめまいも頻繁に起きるようになった。
治療方法
首と肩の緊張をほぐし、筋肉と骨格のバランスを調整します。骨盤矯正でゆがみを正し、神経電圧治療で神経バランスを整え、痛みを取り除きます。
治療効果
首や肩にある筋肉の緊張をほぐして血行を改善し、同時に骨盤のゆがみを矯正することで全身のバランスが整う効果が得られました。全身のバランスが整うことであごのゆがみも改善され、目標とする根本的改善を実現することが可能です。
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